明日も曇り

優等生だった少女時代、2度の離婚、3度の結婚…現在鬱、引きこもりから脱出中のアタシの日常

3月11日

東日本対震災、ご冥福お祈りします




この日は当時の職場で仕事中


アタシはここでリーダー的な存在で働いていた


他人より仕事が早く、正確、残業もバンバンこなして、上司や仲間にも慕われていたような気がする


そんな中、起きた地震


アタシの町も震度7を記録した


怪我人こそでなかったが、職場はメチャクチャ


700キロもある機械が台座から落ちていた




当時住んでいた、新築で建てた家も、壁紙がずれ、引き出しという引き出しは開いていた


玄関のタイルが破損した


突っ張り棒は外れ、ものが散乱




すぐ小学校と保育園、旦那(もと旦那)に連絡


保育園だけ繋がらなかった



職場から帰宅命令が出て、慌てて帰ったが、信号は動いてない


必死な思いで家まで帰った


子供たちは旦那に迎えに行ってもらっていたが、また職場に戻るという


この非常事態に、なんなのこの人は!とかなりイラっとしたのを、覚えている


1年生だった次男は、大事なものをリュックに積め、余震が起きる度

「ママ!どうする?逃げる?」

と、しっかりしたもの


年中だった三男は、地震が起きてることも、ポカーンとしてて呑気




でも、今思えば、この頃がいちばん幸せだったのかもしれない



この地震から約2か月後に、親友が2度目の離婚をした


前の旦那との間に大きな娘が2人


次の旦那との間に幼い息子が2人


息子たちは旦那にやってしまった






そうはなるまい、そう思っていたのに、1年半後に自分がそうなるとは思いもしなかった






ただ、語り合える人、同士のような存在を求めていただけだった




たった1度のデートだった




でも死んでも忘れない

あの日のことと、その彼のことは…