天気予報通り、初雪が降った

うとうとを繰り返し布団から出たのは14時前

玄関を開けて外を確認する

裏の畑はやや雪で覆われていた

雨戸はいいや、すぐ日が暮れる

電気をつけて寝起きのタバコを吸う

ストーブ着けて洗濯物を干す

こたつに潜りテレビを付けドラマの再放送を見る

頭が痛い

気がつけば耳なり

いつものこと…

夕べは息子が遊びに来てくれた

「ちょっと自転車貸して」

コンビニに出かける

「ちょっと遅くなったけど誕生日おめでとう」

先日、旦那さんは誕生日だった

「ママの分もね」

そう言って旦那さんとアタシにたばこを買ってきてくれた

恐縮しながら、有りがたく戴いた

こんな気の聞く息子に育てた覚えはない

離れて住むようになって余計にだ

アタシは息子に何もしてない

「親として情けないよね」

そう言うと

「そうかな？いいんだよ」

と旦那さん

何についても悲観的な思考…

鬱とそうじゃない人の違い

外が暗くなるまであとわずか

堕落した短い1日がまた始まった