明日も曇り

優等生だった少女時代、2度の離婚、3度の結婚…現在鬱、引きこもりから脱出中のアタシの日常

3月14日

今日、アタシ誕生日





深夜回ってから、彼の帰宅




夕方LINEのやり取りをして、そのことで話したいこともあったけど、誕生日だからいつも以上に声が聞きたかった




誕生月だけ彼に伝えていて、日付はヒントだけ教えていた


その時は全くわからない様子だったけど、ある時

「分かったー!絶対当たってるから教えないで!」

と言われていた


小さな期待だけしておいた




「ねえ、ゆめ、今日、誕生日だよね?」



やったー!



「うん!」

「わかったんだー、嬉しいー!」



思わず声が弾んだ



「ゆめ、誕生日おめでとうー!」



「ありがとうー!」



彼にいちばんに言ってもらいたかった

そんな小さなゆめが叶った



「なんにもあげられないけどな」



「いままでで、いちばん嬉しい誕生だよ」



ホントに心の底から嬉しかった



プレゼントもない

目の前に彼もいない

なのに、こんなに嬉しいなんて

自分でもビックリ



彼の誕生日も月しか聞いてなかった



「俺の誕生日は、ちょうど3か月後だよ」



えっ!日付が一緒?

なんて嬉しい偶然!

なんだかんだ、彼とは縁があるみたい



「じゃあ、6月14日?」


「そう」



またまた嬉しくなってしまって、舞い上がるほどだった






だけど…

なんでだろう


不倫したときの彼と似ている、ということは前にも書いたけど

その彼は6月13日が誕生日





成就しない恋愛

なぜ、似た人があらわれるんだろう