明日も曇り

優等生だった少女時代、2度の離婚、3度の結婚…現在鬱、引きこもりから脱出中のアタシの日常

振り返る…

やっぱり眠くならない


ということで、幼い頃のアタシのことを綴ってみようと思う


両親と兄、アタシの4人家族

裕福ではなかったが、両親は仕事に精出して育ててくれた


兄は幼い頃から優秀だった

現在は某大手で働いている

自慢の兄だ


アタシも兄を見習い、勉強に精出した

クラスではほぼトップの成績

生徒会役員なんてものにもなって、子供ながら人望があったと思う


そんなとき魔が差した

小6その時、友達と万引きをした

味をしめ何度も何度も

卒業式の前の日、捕まった

そして、卒業式が終わった午後、学校から親同伴の呼び出し

父が来てくれた

その時点では父はまだなにも知らない


校長室に通された

「実はゆめさんが…」

ビックリした

父が泣いたのだ

「欲しいものは何でも買ってたのに」

?そんな覚えはない

まぁ、どうでもいいことだけど

父を泣かせてしまったことだけが、悲しかった



家に帰って母からは

「お前はお兄ちゃんの顔に泥を塗った」

と言われた

悪いのはあたしだが、カチン、ときた

そう、兄は優秀、先生からも一目置かれていた存在

そうね、アタシは泥を塗ったのよ



その頃のアタシは、反省もなにもなかった気がする

フリだけ



中学に上がり、益々勉強は頑張った

中2の時の全国模試では6位に入った

先生にもトップの進学校を進められた


中3になると、だんだん勉強をしなくなった

遊びが楽しかった

そんな勉強しなくてもなんとかなると鷹をくくっていた


案の定第一志望は落ちて、すべりどめの私立の進学科にいくことになった


進学科なんてマジ勉強だけ

頑張ろうとなんて思いもしなかった

毎日バイトに明け暮れた


そんなとき、バイト先に出入りしてる業者のお兄さんと仲良くなった

8こ上

なんとなく意気投合して付き合った

その人がアタシの最初の男になる


もちろん長くは続かなかった


その後、友達の彼氏にコクられたり、紹介してもらった人と付き合ったり、でも続かない

バイト先の店長とも体の関係になった


そして専門学校進学


紹介で同い年の社会人と付き合う

この人が長男の父親になるひとだ


交代勤務で時間があえば学校までいつも迎えに来てくれた

いつもおごり

アッシー、メッシー、といったところ

だから軽く考えていた


校内の先輩に恋をした

彼女持ち

ながめてるたけだったのに、ある日突然

「お前、昔の女に似てるんだよな」

ぐっと距離が縮まり、2号に


昔、駅前のロータリーでナンパが流行っていた

その時に出会った人とも交際する

めちゃイケメンでバンド組んでた

よく話を聞くと、小1のとき同じクラスだった

(アタシはのにち転校)


結果3股かけていた


何だかんだで、アッシー、メッシーと子供を作り中途退学して結婚


めでたく長男誕生



まあまあ破天荒な人生の序章


戻れるなら小6からやり直したい

きっと全く別の人生があったはず